​日本歯科ボツリヌス協会

　昨今の歯科診療において、『食い縛り』『歯軋り』『顎関節の不調』を訴える人がある一定量歯科医院を受診されます。

　マウスピースや咬合調整、電気刺激、薬剤、鍼灸、漢方などのさまざまなな治療方がありますが、ボツリヌス治療も一定の評価を受けつつあります。

 

　しかしながらその技法はほとんど規定化されておらず、また中にはボツリヌスの扱いすら講習を受けていないのが現実です。

　当会では、咬合に関与する咀嚼筋群とその周辺に対して有効にボツリヌス治療をすすめるために、また、筋電計や咬合圧などの測定などの医学的根拠、鍼灸、漢方、スプリントデンチャーなどの歯科総括的治療と診断のもとに、ビッグデーター化してボツリヌスの有効な歯科治療を目指して設立致しました。

「歯科領域におけるボツリヌス有効活用」を目的とする「当協会の設立意義」をご理解いただける多くの皆様にご賛同・ご参加いただける事を願っています。